回帰不連続デザイン

作者

宋財泫(関西大学)

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1 可視化

2 推定

3 RDDの仮定

  1. 閾値のルールが明確であり、既知であること
    • 問題ないケースが多い
  2. 閾値周辺において潜在的結果が連続であること
    • プラセボ検定
  3. 閾値周辺において応答変数に影響を与える共変量(処置変数を除く)が連続すること
    • バランスチェック
  4. 閾値周辺において割当変数が連続であること
    • 密度検定

ただ、「仮定が満たされていない」ことは確認できても、「仮定が満たされている」は確認できない(統計的仮説検定の仕組みを考えてみよう)。せいぜい「「仮定が満たされていない」とは言えない」くらいまでしか確認できない。それでも仮定違反が見つかるだけでも十分に意義はあろう。

3.1 プラセボ検定

3.2 バランスチェック

3.3 密度検定