Rの導入
本サポートページの「Rの使い方」は前期の「ミクロ政治データ分析実習」の資料である。未修者は必ず宋に相談すること。
1 初期設定
本講義の実習はNIIオンライン分析システムの使用を推奨する。自分のPCにインストールしたR + RStudio、RStuio.cloud、大学PCにインストールされているR + RStudioなどの使用を妨げないが1、本ページの資料と同じ結果が得られることは保証しない。また、実習・分析中に起きた不具合についても授業中には対応しない(オフィスアワーなどでは対応可能)。
以下ではNIIオンライン分析システムを用いたRおよびRStudioの導入方法について解説する。
初期設定は国立情報学研究所(以下、NII)のサーバーに自分の作業用スペースを借りる作業である。つまり、初期設定を繰り返すことはNIIのサーバー(のスペース)をいくつも借りることとなり、サーバーを圧迫してしまう可能性がある。したがって、初期設定は授業全体を通じて1回のみ実行すること。
手順1: 以下のアドレスにアクセスする。
手順2: 所属機関に「関西大学」、または「Kansai University」を入力・選択し、「選択」をクリックする。このような画面が表示されない場合は手順2から5は飛ばしても良い。
手順3: 自分の関西大学のIDをパスワードを入力する。こちらのIDとパスワードは関西大学インフォメーション・システムおよびLMSのID/パスワードと同じである。
手順4: このまま「同意します」をクリックする。
手順5: 以下のような画面が表示されたらしばらく待つ。
手順6: 以下のような画面が表示されたら初期設定は完了
手順7: 初期設定が終わったら、すぐRおよびRStudioが利用可能だが、ここでは一旦右上の「Logout」をクリックし、タブ (or ウィンドウ) を閉じる。
2 NIIオンライン分析システムの起動
初期設定が終わったら、今後、以下の手順でNIIオンライン分析システムを起動する。
手順1: 以下のアドレスにアクセスするか、本ページの右上にある右上の ボタンをクリックする(右クリックし、新しいタブ or ウィンドウで開くことを推奨する)。
手順2: 必要に応じて認証を行う(初期設定の手順2, 3, 4と同じ)。
手順3: サーバーリストが表示される。URL列のアドレスをクリックする。
- 参考) 初期設定を1回のみ行ったら1行のみ表示されるため混同することはないが、個人利用などを目的に初期設定を複数回行った場合は2行以上が表示されるだろう。本講義に使うサーバーのURLをクリックすること。
手順4: 以下のような画面が表示されたらNIIオンライン分析システムの起動完了である。この画面を今後、「JupyterHub(ジュピターハブ)のホーム画面」と呼ぶ。
3 RStudioの起動
手順1: JupyterHubのホーム画面の右上の「New」をクリックし、「RStudio」をクリックする。
手順2: 以下の画面が表示されたら、RStudioの起動完了である(RStudioの見栄は初期状態の場合、白ベースである)。
4 RStudioの終了
手順1: RStudio画面右上のオレンジ色のボタンをクリックする。
手順2: 以下のダイアログが表示されたらタブ、またはウィンドウを閉じる。
注
ただし、大学PCにインストールされているR + RStudioの場合、RMarkdown使用の際、正しくコンパイルされない可能性があるため、非推奨。↩︎